母さんを痴●したら女の体を教えてもらえた件 (d_663133)

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作品紹介

夕方の満員電車で犯してしまった、取り返しのつかない罪 。しかし、隆一が痴●の相手として選んでしまったのは、見知らぬ誰かではなかった。そこにいたのは、毎朝「いってきます」を言う、実の母親・瞳だったのだ 。

絶望と恐怖の中、家で母親と対峙した隆一は、すべてを打ち明ける 。女性の体への抑えきれない好奇心が、彼を犯罪へと駆り立てたのだと 。息子の告白を聞き終えた母は、怒りと悲しみの果てに、誰もが耳を疑うような、あまりにも衝撃的な提案を口にする 。

「お母さんが、女の体のことを教えてあげるわ。だから、金輪際、痴●なんて真似はやめなさい」

固く閉ざされた母の寝室のドア 。罪を償うために始まった禁断の「教育」は、やがて二人を誰も想像しえなかった領域へと導いていく――。

総字数 約12,000字(読了時間 約24分)

〈本文より抜粋〉
不意に、彼女が窮屈そうに体をねじり、こちらを振り返った。その顔を見た瞬間、俺の全身から血の気が引いた。時が止まる、とはこのことだろう。そこにいたのは、見知らぬ誰かではなかった。毎朝「いってきます」を言う相手。俺の母親、瞳だった。驚きと、信じられないという色を浮かべた母の目が、俺をまっすぐに捉える。「隆一……?」と震える声で紡がれた自分の名が、まるで死刑宣告のように聞こえた。



やがて、母は何かを決意したように、すっと息を吸い込んだ。その表情には、もう迷いはなかった。凛とした声で、俺の名が呼ばれる。俺が顔を上げると、母はまっすぐに俺の目を見据えて、はっきりと言い放った。「お母さんが、女の体のことを教えてあげるわ。だから、金輪際、痴●なんて真似はやめなさい。いいわね?」一瞬、何を言われたのか理解できなかった。まるで出来の悪い冗談か、悪夢を見ているかのようだった。



促されるままに、俺は恐る恐る手を伸ばす。指先が、ありえないほど震えていた。そして、ついに俺の指先が、母の肌に触れた。ひんやりとして、驚くほど滑らかだった。指先に伝わってくる、今まで触れたことのない柔らかな感触。それは画面越しに見ていたどんなものとも違う、確かな質量と生命の温かみを持った現実だった。夢中になってその感触を確かめていると、ふと、母が息をのむ気配がした。見上げると、母は唇をわずかに開き、その呼吸が少しだけ速くなっているように見えた。

作品情報

作品名 母さんを痴●したら女の体を教えてもらえた件
サークル名・作家名 官能物語
配信開始日 2025/09/09
利用期限
ファイル容量
ページ数 16ページ
シリーズ
題材 オリジナル

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